Memories of
Solo Exhibition 2008 たぶき正博作品展「南帰行」 開催記録と写真
|
|||||
2008年夏、故郷大分2会場で念願の個展を開催しました。知人友人始め大勢の方にご来場頂き至福の三週間を過ごすことができました。その記録と写真を集めここに掲載しています。寄せ集めですが、どうぞご覧下さい。
|
|||||
ご 挨 拶 〜たぶき正博作品展「南帰行」開催にあたり〜 本日は、ご来場誠に有り難うございます。生まれ故郷の国東市、勉学と青春の地大分市でささやかながら 「たぶき正博作品展/南帰行」を開催できることを大変嬉しく思います。18歳で大分を離れ東京生活は36年になりますが、鮭の回帰や野鳥の帰巣本能と同じように、故里は忘れ難くやはり特別な地です。 今回は、30代後半から描きはじめたライフワークの野鳥画を中心に、仕事で描いたリアルイラストレーション(国東展のみ)・パッケージイラストの一部を展示しています。 仕事では興味深い多くの分野に挑戦してきましたが、野鳥という生涯のテーマに出会えたのは誠に幸運なことでした。野鳥はその美や生命の煌めきで感動させてくれると共に、自然界の様々な真理や英知に気付かせてくれます。さらに人生や社会の問題解決のヒントまでも見せてくれます。本当にワクワクする世界です。 そうした感動や想いを絵で伝えられたらと描き溜めてきました。 まだまだ未熟ではありますが、楽しんでご覧頂けたら光栄です。 たぶき正博作品展「南帰行」アストくにさき会場 2008 8/9(土)〜14(木)
パッケージイラストについて
ここに展示している商品パッケージは、すべて仕事上関わったもので、そ のイラスト部分を担当しました。食品関係のパッケージが多く、大部分は野 菜や果物の絵です。果物好きの私にとってはこの上なく楽しい仕事の一つで す。イラストは、みずみずしい新鮮さとシズル感を尤も要求されます。農家 に生まれ作物の成長から収穫まで本物を身近で見て触れ育ったことが、この 仕事に大きく役立っているのを改めて感じます。農作業を手伝った回数は少 なかったけれど不思議と脳裏に染み込んでいるものです。 今でもイラストを描く時は、資料としてできるだけ本物を用意し、見て触 って味わってから描くようにしています。商品としてのパッケージなので、 原料の野菜果物の種類が分からないようにとか、本物より色形をクッキリ鮮 やかに描いて欲しいと言う要求は有りますが、本物の美味しさや実りの喜び などの感動だけは忘れず絵に込めたいという思いからです。 今までに関わった食品メーカー
たぶき正博作品展「南帰行」えだ画廊会場 8/15(金)〜24(日)
|
|||||